その時代の時代を生きて行く

おはようございます。

昔の日記を見ていると

その時代の時代を生きている気がします。

6月は忘れていましたが去年は

授戒会を受けていました。

授戒会での思い出は姿勢をとるのが

辛かったと言うのがあったのですが

とても勉強にもなりましたし

お坊さんとしての資質も得られた。

時代を生き抜くと言うのはそういう事

なのかも知れないですね。

でも、大事な事は自分の生きている

事に感謝することであり

自暴自棄になりむしゃくしゃして

人を殺す行為に乗り出してしまうのは

どうかなと思います。

人生が狂う瞬間や何かに戸惑う事など

時代を生き抜くと言うのはそう容易いものでもない。

いじめを受けた少年や

家庭環境の悪い所で育った少年

その時を過ごすと言うのは自分次第であり

学ばなかったのは教えてくれる人間がいなかった

からに他ならぬことだからではないでしょうか?

教育と言う分野を如何に進めるべきかを考えています。

宗教と言う分野には教育を

そして、愛を育むもの与えたい。

争いを起こす事がないように我々に出来る事をする。

それがその時代の時代を生きて行く事である。

平成30年 6月13日 南無大師遍照金剛 合掌

2018年06月13日