過去への未練は?
おはようございます。
長い事更新が滞ってしまい申し訳ございません。
7月に入りお盆の打ち合わせもしなくてはなりません。
さて、更新がなかった間を報告すると
6月の28日は真言宗豊山派千葉県布教師会がありました。
会場は三井ガーデンホテル千葉でした。
会計監査報告後は布教師会規則の改正について話されました。
その後は研修会を行い「仏教(菩提寺)に対する檀信徒の意識」
と題して真言宗智山派智山教化センター山川弘巳先生の講演
を聞きました。
その後は7月1日は円福寺の下水道の泥を取り除くどぶさらい
を実行しました。多くの方に協力を得られて助かりました。
今日のお題は「過去への未練は?」と題しまして話していきます。
私たちは生まれてから今日まで自分のために他のために生きていきます。
それは自然の流れのように思います。その中でこうしていけば良かった
あーしたら良かったなど未練を残す事があるでしょう。
お坊さんは想う事があります。自分たちは生きるだけで精一杯の人も
いますし何一つ力が及ばなかった。悔いがあるのなら自分が出来る事
をするべきかと思います。よく思い出す言葉があります。
自分が生かされている意味を知るべきだとお坊さんはこのように
思います。仏教が檀信徒から離れて行く傾向など危惧される
恐れはないと思います。そうさせてはいけないんだと気持ちを
全面に出すべきだと感じるのです。自分の出来る事を先ず
始めましょう。
平成30年 7月3日 南無大師遍照金剛 合掌