仏教の基礎に戻る。
こんにちは。
このところつまらない事ばかりかも知れない。
ニュースで報道されるものを一々聞いていると
自分の事を正直に言っているのか嘘言っているのか?
そんな曖昧な事が繰り返されている。
もういい加減そんな報道なんて飽きてしまうよ
と思う人がいるかも知れないですね。
自分が犯した罪は償わなければならない。
それが出来ない世の中にしてしまったのかと言う嘆き。
仏教の基礎と言うものは元々は苦を滅する事から始まる
のではないかと思います。
苦とは思い通りに行かない事で感情的に苦しんでしまう。
今までうまく歩んで来た。でもある時を境に挫折してしまうと言う
事があると思います。
どうしたら、道が開けるかを問いただしたら
苦の原因を探るしかないのです。
例えば、三毒→貪瞋痴ともいえますし。
悪趣とも言えます。
悪趣とは悪い行いです。
殺生、偸盗、邪淫と言ったものです。
度が過ぎれば自分の身に病を患うと言います。
これらの規則を守る事が持戒となります。
善い習慣を身につける。これが持戒となります。
禅宗のドキュメンタリー番組を見てまして。
お坊さんは規則正しい生活していると話されていました。
特に座禅は中心で一日の大半はこの行だとか?
寝る時の作法もあるとかでいろいろ規則があるようです。
これらは持戒にとても似ている。
そう考えると戒律の重要性がある訳です。
平成30年 6月5日 南無大師遍照金剛 合掌